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Wrath of Loki

      2016/09/15

北欧神話の神・トールとなってロキ打倒を目指すアドベンチャーゲーム

Wrath of Loki

「Wrath of Loki」は北欧神話の神トールとなり、この世の終末…ラグナロクを引き起こそうと企むロキ打倒を目指すアドベンチャーゲーム

トールは読み方を変えると、ソー。つまり本作はアメコミ「マイティ・ソー」と同じ世界観を下敷きにしている。ただ、ヒロイックなシチュエーションではあるもののゲーム内容はアイテム探しとパズルがメインのアドベンチャーゲーム

周囲を見回すことで指定されたアイテムを発見し、すべてのアイテムを発見したらパズルにチャレンジ。見事パズルを解くことで、次のステージへと進むことができる。

アドベンチャーゲームとしてのクオリティは高く、特に手描きで丁寧に描かれたグラフィックが素晴らしい。神話の本の中に入り込んで、実際に出来事を目撃しているような臨場感!

神話や伝説といった物語をじっくりと楽しみたい人にはピッタリなVRゲームだ!

コンテンツタイトルWrath of Loki
ハードウェアgalaxys7edge
提供元The House of Fables
日本語対応
ゲームパッド
価格290円

良かった点

手描きのグラフィックに包み込まれた絵本の中に入り込んだような感覚が素晴らしい…!

イマイチな点

ヒロイックなストーリーの割に展開が淡々としているのはちょっと残念…。
総合評価:

レビュー

「Wrath of Loki」の特徴は2Dと3Dを融合させたグラフィック

Wrath of Loki

本作の絶妙な点が、2Dグラフィックと3Dグラフィックを見事に融合させている点。

手描きの重厚な2Dイラストレーションを基本としながら、ところどころ3Dグラフィックを混ぜることで、リアルさをグッと引き上げているのだ!

たとえば3番目のステージのテント前では、地面に槍が突き刺さっている。この槍、プレイヤーを向いている槍については3Dグラフィックで表現されていて物凄い圧迫感を感じる! 先端恐怖症の人が苦手に感じるかもしれないほどだ。

また、同じステージの空を見上げればそこには3Dグラフィックで描かれた鳥が飛んでいる。まるで死体を狙っているかのようだ。

こうした部分的に混ぜ込まれた3Dが、「この世界は静止画ではなく実在する世界なんだ」という感覚を作り出している。結果、絵本のようだが現実のようでもある…という不思議な臨場感を味わうことができるのだ!

「Wrath of Loki」の攻略のコツは行き詰ったら目を閉じること

Wrath of Loki

本作をプレイすると、おそらくアイテム探しをしている時間が最も長くなるハズ…。

アイテムはプレイヤーの近くから遠景にいたるまで絶妙に隠されており、かなり見つけずらい。まるで「ウォーリーを探せ!」をプレイしているようだ。

集中してじっくり風景を見ることになるため、目も疲れやすい。疲れるとますますアイテムが発見しづらくなる…という悪循環だ。

そこで、一通り風景を見回してアイテムを発見できなかったら、一旦しばらく目を閉じよう。そして、再度目を開ける前に、「自分の近くを探そう」だとか「遠くを探そう」だとかいった風に、アイテムを探す距離を意識するのだ。

こうすることで目だけでもなく意識もリフレッシュできるので、これまで無意識に目が行かなかった場所へ目が行くようになる。結果、効率よくアイテムを発見できるぞ!

ゲームの流れ

Wrath of Loki

ゲームをスタートすると、まずはトールの父であるオーディンから背景となる物語が説明される。英語のみ…というのが残念だが、要するに「ロキがラグナロク引き起こそうとしてるから、ミョルニルハンマー探していっちょ懲らしめて来い」ということらしい。

Wrath of Loki

オーディーンの話が終わるとゲーム開始。発見すべきアイテムが提示される。首を下に向ければ、いつでも確認可能だ。

Wrath of Loki

周囲を見回して、アイテムを発見したらタッチパッドをタップ! 同じアイテムを複数発見しなきゃいけないステージもあるので、個数も気にかけておこう。

Wrath of Loki

すべてのアイテムを発見したら、アイテムを使ったパズルへ! 首を下に動かして手持ちのアイテムを表示。タッチパッドをタップしてアイテムを選び、使用したい場所まで視線を動かして再度タップしよう。

Wrath of Loki

パズルをクリアすると次のステージへのゲートが開放! ゲートに視線を合わせてタップすると、次のステージへ移動するぞ!

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Kazuhiro Tanaka

Writer:Kazuhiro Tanaka ゲーム作りからゲームレビューまで、ゲーム何でも大好きなゲーム作家。子どものころから夢見ていたVR技術の実現に歓喜!ホラーとオカルトが大好きなので、バーチャル世界でたくさんのゾンビや亡霊に何度も殺されたい!!

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