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【HTC VIVE】归墟纪·寂夜 FINAL WORLD ~ゲームの安定性を高める為にある程度グラフィックを犠牲にする必要もある魔法を使ったアクションVRゲーム

      2017/08/24

総合評価:D

タイトル归墟纪·寂夜 FINAL WORLD
ハードウェアHTC VIVE
提供元Shine World
ジャンルFPAアクション
マネタイズ1680円(売り切り型(追加課金なし))
配信先このアプリをダウンロードしにいく

归墟纪·寂夜 FINAL WORLDゲーム画像

体感性:グラフィック設定をゲーム中に出来る様になれば、フレームレートの低下による画面のチラつきを感じにくくなり体感性が向上する。(評価:E)

・ゲーム内でトラッキングにやや遅延やズレ感じる。ある程度調整すれば体感性が上がり、プレイ可能時間も伸びるだろう。

・フレームレートの低下による画面のカクつきチラつきが目立ち、違和感を感じるだけでなく酔いやすい環境にもなっている。グラフィック設定をゲーム中のオプション画面で出来る様になればゲーム環境によるフレームレートの低下を抑えることが出来るはずだ。

・移動速度のチューニングが未発達で移動中酔いを感じやすい。テレポート式にするか、酔いにくい速度や方式に変更すれば改善されるだろう。

体感価値:敵キャラや使える魔法の追加でボリュームアップ、さらに実績や武器のコレクションなどのやり込み要素の追加で総合的なプレイ時間が増えるはずだ。(評価:C)

・魔法を使って冒険できるVRゲーム魔法を使うという現実ではまず出来ない体験を楽しめるので体感価値は高い。

・使える魔法や武器、敵キャラクターのパターンやマップ構成がワンパターンで飽きを感じやすい。敵キャラやマップ数のボリュームアップは必須だろう。

・実績機能や武器の強化やコレクションなどのやり込み要素があれば長く遊べるゲームになり、コンテンツとしてさらに質を上げることが出来る。

独自性・新規性:ファンタジー世界で魔法を使って戦うVRゲームは非常に多い。その中でも目立った独自性を見つけることはできなかった。(評価:E)

・特になし

VR酔い:移動時に酔いが発生する可能性がある。(評価:D)

振動:該当現象がほぼ発生しなかった
回転:現象発生時、酔いは全く感じられず、快適にプレイできた
明滅:現象発生時、若干違和感を感じたが、ある程度快適にプレイできた
加減速:現象発生時、酔いは全く感じられず、快適にプレイできた
移動:現象発生時、一部、酔いを感じる部分があったが、プレイはできた
画面切り替え:現象発生時、酔いは全く感じられず、快適にプレイできた

押さえておくべきポイント:解像度ばかりに力を入れてしまうと、フレームレートの低下を抑えることが出来なくなり、VRとしては酔いを感じやすくなるので注意が必要。

「归墟纪·寂夜 FINAL WORLD」は魔法を使って敵と戦いダンジョンを自由移動で進んでいくRPGなどでもおなじみの王道ファンタジーの世界観を世襲したアクションアドベンチャーである。

魔法はHTC VIVEのモーションコントローラーで直観的に放つことが出来、体感的にプレイできる。移動方式はモーションコントローラーを向けた方向を進む自由移動式。

体感性は、フレームレートの低下による画面のチラつき、カクつきが目立ち、これによりモーショントラッキングが画面に反映されるまでの遅延にもつながっていた。

これは没入感を下げるだけでなく、VRゲームをプレイするうえでは、酔いの問題にもつながり、快適にプレイする際の支障にもなりかねないので早急に修正が必要であると感じた。

具体的には、グラフィックやゲーム処理のダイエットだけでなく、ゲーム中にグラフィック設定を可能にするだけでも環境差によるフレームレートの低下を抑えられるはずだ。

体感価値は王道ファンタジーの世界に入り込めるだけでなく、魔法を使った体感アクションは現実ではまずできない体験というだけあって高いものになっている。

自由移動で世界に没入しながら好きなところへ進んでいけるというのも魅力的である。

しかし、マップ構成的に変わり映えのないゲーム画面と敵キャラクターの種類の少なさがマンネリを生んでしまっているというのは非常に惜しい。

たとえばマップの追加やそれに伴いはいちされている敵キャラも変化したり、実績機能や武器のコレクションなどやり込み要素があれば長く遊べるタイトルになり満足度も上がるはずだ。

総評としては、ゲームのアイディアプロットの時点ではVRにマッチしたいいゲームになりそうな予感はある。

これの再現度を限りなく高めていくことで、ストア評価も高くなるだろう。

中でもグラフィックで酔いや違和感を生んでいる点は非常に惜しい、快適性を確保するためにあえてグラフィックを落としてフレームレートを上げるのも一つの手だとも思えた。

筆者の感想

ファンタジーの世界に入り込み自由移動で進みながら敵を倒して進んでいくアクションRPGのようなVRゲームでした。

敵を倒しても経験値や新しい武器や魔法が手に入るわけでもないというところが少しゲームとしては寂しかったです。

マーケット状況

Steam

リリース当日執筆当日
レビュー数5(好評3:不評2)7(好評5:不評2)

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1ch

Writer:1ch フラッシュ黄金期にゲームや映像に魅せられ、趣味でバンドのミュージックビデオや映像を作成しながら音楽も作っていたりしています。 芸術、文化、社会的な側面からVRという新媒体を見守り、新しい情報やゲームを紹介していきます。

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