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【HTC VIVE】VR Photo Viewer~類似コンテンツと比べ多様性において劣り、UIの改善次第ではより良くなるであろうVRフォトビュアー

      2017/08/04

総合評価:D

タイトルVR Photo Viewer(ブイアールフォトビュアー)
ハードウェアHTC VIVE
提供元SprocketVR
ジャンルその他
マネタイズ1480円(売り切り型(追加課金なし))
配信先このアプリをダウンロードしにいく

VR Photo Viewer(ブイアールフォトビュアー)ゲーム画像

体感性:無音のタイトル画面、他のVRコンテンツと比べてもやや操作がしにくいUIを改善すれば快適に使用できるだろう。(評価:E)

・無音で没入感の薄いタイトル画面でこれはVRコンテンツとして盛り上がりに欠けるのでBGMを付けたり見やすい全方位型のタイトル画面にすればリラックスしながら没入出来るはず。

・やや操作が難解なUIも気になるところで、ほかのVRゲームの様に、つかんだり投げたりするという現実世界に近い動作を行えるUIに変更するだけで没入感と操作の快適性が向上するだろう。

体感価値:VR空間で写真を360°の全方位パノラマで見るだけのアプリケーション他にもいろいろな機能がほしいところ。(評価:D)

・VR空間で写真を360°の全方位パノラマで見るだけのアプリケーションで既にデスクトップをVR空間で360°広げて見たりすることが出来る類似コンテンツが多い為、写真だけというのはやや値段に対して機能が少ないと感じるので、動画やお絵かき、編集機能なども追加したらセールスを伸ばせるであろう。

独自性・新規性:類似のデスクトップビュアー系のアプリに対して昨日の多様性で劣り、独自性も見られなかった。(評価:E)

特になし。

VR酔い:画面切り替え後に少々違和感を感じる。(評価:A)

振動:該当現象がほぼ発生しなかった
回転:該当現象がほぼ発生しなかった
明滅:該当現象がほぼ発生しなかった
加減速:該当現象がほぼ発生しなかった
移動:該当現象がほぼ発生しなかった
画面切り替え:現象発生時、若干違和感を感じたが、ある程度快適にプレイできた

押さえておくべきポイント:類似アプリで代用でき、そっちの方が安くて機能性も良いというのが惜しい。編集機能やUIの改善次第ではセールスを増やせるはずだ。

「VR Photo Viewer」は何もないVR空間にPCの中に保存された写真ファイルを360度全方位パノラマまで広げて表示できるVRコンテンツ。

メニュー画面でフォルダーを選択して、写真を選び、好きに配置でき、通常の平面状態での表示も可能。

体感性は、コンテンツを起動すると突然メニューだけが表示された無音で没入感の薄いタイトル画面でに飛ばされるので、これはVRコンテンツとして盛り上がりに欠ける。

BGMを付けたり見やすい全方位型のタイトル画面にすればリラックスしながら没入出来るはずだ。

そしてこれがもしゲームのコンテンツであれば問題ないのだが、ツールとしては致命的な、UIの見づらさ使いづらさが問題点に上げられる。

ポインターでクリックしていくような操作感なのだが、これではPCとマウスであれば問題ないが、VRコンテンツであるならモーションコントローラーを利用し、つかむ投げるなど現実世界の動作に近い動きをメニューに取り入れた方が操作感も没入感も高いであろう。

わかりやすい例でたとえるなら、「Job Simulator」のゲームをやめる動作にはゲームをやめると書かれた食べ物をつかみ、口の方までもっていくことでゲームを終了できる。

このようなインタラクションの豊富なUIは現状のVRデバイスにマッチしているので操作が容易になるといえる。

体感価値はVR空間で広げて、写真をみることが出来るだけのVRアプリは機能性が非常に薄いという点が問題視できる。

これは類似アプリケーションの全方位に広げてPCのデスクトップ画面を映して操作できるアプリで同じようなことが代用できてしまうということだ。

ストア評価ではその類似アプリを知らなかったひとからの好評も少なくはないが、VRコンテンツを多くプレイしているユーザーからは写真を見るだけのアプリでは昨日の多様性が乏しいとの指摘もなされている。

写真に特化したアプリにするなら、写真の上からVRでお絵かきや画像編集などが出来る様になればさらに評価も上がり、セールスを増やすことが出来るはずだ。

総評としてはまだまだこれからなコンテンツという印象が大きい。

早期アクセスではないのだが、頻繁にアップデートしているようなのでここで上げられた欠点の多くもそのうち改善されているかもしれない。

本コンテンツが本領を発揮するのはそのアップデートを重ねた先にあることは間違いない。

筆者の感想

写真を見ることが出来るだけの機能に1000円以上するのは少し値段設定が強気だなと感じました。

実際、デスクトップをVR上に表示し、全方位や180°で表示して操作できるVRコンテンツはいくつかあり、同じぐらいの値段でそちらの方が機能的であります。

本コンテンツが写真だけに特化するのであれば写真編集がVR空間で出来る様になったりするような機能が追加されたらほかの類似コンテンツとの差別化も出来るのでもっと売れるのではないかと思いました。

マーケット状況

Steam

リリース当日執筆当日
レビュー数13(好評12:不評1)15(好評14:不評1)

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1ch

Writer:1ch フラッシュ黄金期にゲームや映像に魅せられ、趣味でバンドのミュージックビデオや映像を作成しながら音楽も作っていたりしています。 芸術、文化、社会的な側面からVRという新媒体を見守り、新しい情報やゲームを紹介していきます。

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