VR Inside Contents Bank

VRの未来を創るビジネスメディア

【HTC VIVE】Heroes Never Die ~ ゲーム内のインタラクションを増やすことで楽しみが広がりそうなVRFPS

      2017/07/27

総合評価:D

タイトルHeroes Never Die(ヒーローズ・ネバーダイ)
ハードウェアHTC VIVE
提供元FrostbiteGames
ジャンルFPSシューティング
マネタイズ1980円(売り切り型(追加課金なし))
配信先このアプリをダウンロードしにいく

Heroes Never Die(ヒーローズ・ネバーダイ)ゲーム画像

体感性:ロード画面が異常に長いのを調整すれば現実に戻されることなく高い没入感を実現できるだろう。(評価:C)

・ロードが非常に長く、点滅するロード中の文字で目が痛くなるのを調整すれば没入感を高め、長くプレイすることも可能になっただろう。

・トラッキングはおおむね良好で大きな違和感はなかった。

体感価値:弓を引く動作や、メニュー画面の操作などインタラクションを増やすことで楽しくゲームを遊べ満足感もあがるだろう。(評価:C)

・インタラクションが乏しく、VRで遊んでいるという実感がない点は、インタラクションを追加してやることで満足度も上げることが出来る。

・銃や弓を当てて敵を倒すゲームなのだが、たまに敵に命中する前に弾が消滅するバグがあるので直した方が良いだろう。

独自性・新規性:VRFPSは非常にライバルの多いジャンルではあるがその中でもライバルに差をつけられるような独自性は見つけられなかった。(評価:E)

・特になし

VR酔い:酔いに繋がるような事象はあまり見当たらない。(評価:A)

振動:現象発生時、酔いは全く感じられず、快適にプレイできた
回転:該当現象がほぼ発生しなかった
明滅:現象発生時、酔いは全く感じられず、快適にプレイできた
加減速:該当現象がほぼ発生しなかった
移動:現象発生時、酔いは全く感じられず、快適にプレイできた
画面切り替え:現象発生時、酔いは全く感じられず、快適にプレイできた

押さえておくべきポイント:非VR作品を無理やりVR対応にした感は否めない出来栄え、今後のアップデートでいかにインタラクションの追加や動作の快適性を確保できるかが課題。

『Heroes Never Die』はホラーテイストを残しつつも中世騎士の世界観で、銃や剣、弓矢を駆使して戦うVRFPS。もともとは三人称視点の非VRゲームだったのをVR対応の際にFPSで楽しむことも出来るよう調整したようだ。

ステージは前のステージをクリアすることでアンロックされていくようになっていて、キャラクターは最初から三人のキャラクターから選択できるようになっている。

体感性は、やや狭すぎる視野角や若干のトラッキングのズレ、グラフィックなど細かい粗が目立つ点を差し置いても、ロード画面の暗転に関しては没入感を損なうだけでなく目の疲れを感じるレベルであったので調整すればVRコンテンツとしての品質が上がり、評価を上げることが出来るだろう。

体感価値は、他のライバルが非常に多いVRFPSタイトルの中でも、目立った独自性が無かったり、豊富な武器を扱えるところがウリなはずなのに、武器の切り替えシステムにやや難があったり問題点は多い。

中でも、ゲーム中のインタラクションの少なさは大きくユーザーの満足度を下げてしまっている印象を受ける。

例えば、武器として登場する弓矢は、ほかの弓矢を使うVRFPSと違い、モーションコントローラーを利用した矢を引いて放つという直観動作がなく、ただトリガーを引くだけで矢を射れてしまうのは非常に残念であった。

他にも、非VR時のゲームタイトル画面をそのままVR空間い表示しただけの様な立体感とインタラクションのないタイトル画面なんかも目に付いた。

ゲーム全体的にインタラクションを増やしてやればVRコンテンツとしても、ユーザーの満足度を上げることが出来るのではないかと考えられる。

総評としては、やはり元が非VRのゲームということで、VRはおまけレベルの出来栄えなのではないかと感じてしまう程であった、しかしSteamのストア評価では非VRで遊んだ際のレビューにも不評が多く入っているのでそればかりではないことはわかる。

早期アクセスのゲームの為今後のアップデート次第ではほぼ不評という現状を覆す事は不可能ではないので、VRコンテンツとしての完成度を優先するか、あるいは非VRコンテンツとして、VRをおまけとして完成度をたかめるか、あるいは両方のユーザーから受け入れられる作品に仕上げるか。

どちらにしても、アップデートによるゲームの改善は必要不可欠なないとるである。

筆者の感想

はい、ヒーローズネバーダイということで、FPSが大好きな筆者としては、どこぞやの大ヒットFPSの空飛ぶヒーラーさんのことを彷彿させましたが、まったくの無関係でした。

中身を空けてみたら全体のゲームの雰囲気は「ダークソウル」や「ブラッドボーン」など所謂ソウルシリーズの中でもPS3時代に出た「デモンズソウル」のような世界観という印象を受けてダークファンタジー好きにはたまらない世界観だなとおもいました。

非VR向けのゲームとしてリリースされていまして、パソコンモニターとコントローラーやマウスキーボードなどでも遊べるようになっています。

コチラの非VR時のものは未プレイですが、三人称視点のシューティング、所謂「TPS」と呼ばれるもので、時間制限や敵を怯ませて格闘攻撃を出来る点など、「バイオハザード5」や4そして6などの「マーセナリーズ」を彷彿とさせました。

この「マーセナリーズ」っぽさはFPSになるVRモードでも健在で時間制限のある緊張感のあるゲームプレイをたのしめました。

ゲームの雰囲気は「デモンズソウル」でゲームシステムは「バイオハザード」というもうこれは売れるしかないような、ゲームファンウケするようゲームであることは間違いないので、前記した通り、多くの課題が残っていますが個人的にはアップデートに期待したい作品でした。

マーケット状況

Steam

リリース当日執筆当日
レビュー数11(好評0:不評11)11(好評0:不評11)

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでVRInsideをフォローしよう!

1ch

Writer:1ch フラッシュ黄金期にゲームや映像に魅せられ、趣味でバンドのミュージックビデオや映像を作成しながら音楽も作っていたりしています。 芸術、文化、社会的な側面からVRという新媒体を見守り、新しい情報やゲームを紹介していきます。

SHIFT

評価・レビュー協力企業:株式会社SHIFT 「すべてのソフトウェアにMade in Japanの品質を」をコーポレートビジョンに掲げるソフトウェアテストの専門企業で、幅広い領域の高品質なソフトウェア製品の開発をサポートしています。
新たな技術としてその躍進が注目されるVRの領域でSHIFTが目指すのは、「仕様通りに動く」だけでなく「ユーザーが安心して快適に楽しむことができる」高品質なコンテンツの提供です。
サービス詳細に関するお問合せはコチラ

  関連記事