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【HTC VIVE】The Melody of Dust ~正にVRで共感覚体験!モノの形が音に変わる不思議な音楽体験を楽しめるアプリ

      2017/05/08

総合評価:B

タイトルThe Melody of Dust(メロディーオブダスト)
ハードウェアHTC VIVE
提供元Viacom NEXT
ジャンルアドベンチャー
マネタイズ498円(売り切り型(追加課金なし))
配信先このアプリをダウンロードしにいく

The Melody of Dust(メロディーオブダスト)ゲーム画像

体感性:しゃがんだ際に視界が表示されなくなるバグがあるのでこれを直せばより没入感が増し、ストア評価を上げることが出来るだろう。(評価:C)

・トラッキングには違和感がなく遅延やズレは感じなかった。

・しゃがんだ際に生じる絵が表示されなくなるバグは没入感を損なうので修正すればより良くなるだろう。

・音に遠近感があり、非常に没入感を高めてくれた。

体感価値:拾い上げたオブジェクトが演奏のひとつのパートになる新しい音楽体験はVRならでは!増えるパートにオブジェクトとの整合性を持たせることでインタラクションに深みが出るだろうう(評価:C)

・拾ったオブジェクトを泉に投げ入れると演奏パートが増え音楽の圧が増えてくる不思議な音楽体験はVRならではで体感価値を感じた。

・拾ったオブジェクトと増えるパートに整合性を感じず、たとえば小さいオブジェクトなら高音パートが増えるなどリンクしていればさらにインタラクションに深みが出たのではないだろうか。

独自性・新規性:音楽を聴くだけではなく触れて見て楽しむ感覚はVRならではの体験で独自性を感じた。(評価:B)

・音楽を聴くだけではなく触れて見て楽しむ感覚はVRならではの体験で独自性を感じた。

VR酔い:酔いは発生しづらいつくりになっている。(評価:A)

振動:現象発生時、酔いは全く感じられず、快適にプレイできた
回転:該当現象がほぼ発生しなかった
明滅:現象発生時、酔いは全く感じられず、快適にプレイできた
加減速:該当現象がほぼ発生しなかった
移動:現象発生時、酔いは全く感じられず、快適にプレイできた
画面切り替え:現象発生時、酔いは全く感じられず、快適にプレイできた

押さえておくべきポイント:インタラクションや演出に深みを出す演出を出すことで仮想空間にリアリティーがでて没入感を高めるだろう

本作は音楽アーティストとのコラボレーション作品で、いくつものパート別に作成されたシンセサウンドの音楽を仮想現実内で楽しむことが出来る。

パート分けにされた音楽は仮想現実(VR空間)内のオブジェクトを拾い上げ、泉に投げ入れることで増え、音に圧が出てくる。

体感性はまずまずの出来栄えで、トラッキングには違和感がなかったが、しゃがんだ際に視界がゼロになるバグがあるので直すといいだろう。

体感価値は非常に高く、自分で音楽を作りあげているような感覚になることが出来るので非常に楽しい。

酔いが発生しやすい移動はワープ形式であり、他の事象についても酔いは発生していない。
酔うことを心配せずに楽しめるコンテンツである。

グラフィックも音楽の世界観にマッチしており、映像でも魅せるというのもポイント。

ただ、非常に残念なのが拾い上げたオブジェクトと音楽パートに整合性がないということ、どのオブジェクトを投げ入れても増える音は同じ音なので、オブジェクトにリンクした音が増えたらインタラクションに深みがでて評価されただろう。

例えば、小さいオブジェクトには高い音を、大きなオブジェクトには低い音を、このような調整をするだけでも音楽体験に深みが出るはずだ。

独自性は大いにあり、音楽を扱った作品の中でも自分で音楽を増やしていくようなインタラクションのアイディアはストア評価でも非常に好評で、独自のシステムだ。

更に評価を受けるにはやはり、独自のインタラクションに深みを出す工夫は必要だと感じた。

筆者の感想

映像と音楽でインタラクティブな音楽、アート体験を楽しめる本作をプレイして感じたのは物足りなさでした。

オブジェクトが部屋にいくつも落ちており、つかんで泉に投げ入れると色帯びて光だし、音楽を奏でるという体験だ。

オブジェクトには形、大きさ、色。そして泉に投げ入れたときの光の色でも情報をもっているので神秘的な体験でした。

しかし、どのオブジェクトを投げ入れても投げ入れる順序を次回プレイの際に変えてみても増える音楽パートは同じような感じで、違いをかんじることはありませんでした。

オブジェクトの持つ色や形、に音楽的なイメージを重ね合わせて、金属の食器には金具を打ったようなおとだったり、そういったもののイメージと音楽をリンクさせることでこのインタラクティブな体験に深みがでて、色に音が鳴るような究極の共感覚、トリップ体験を出来るようなVRアプリになるのではないでしょうか。

アイディアはすごく良いと思ったのでこの調子でうまくなったらより良い作品が出てきそうで、そういった大いに可能性を感じる場面もありました。

マーケット状況

Steam

リリース当日執筆当日
レビュー数3(好評3:不評0)5(好評4:不評1)

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1ch

Writer:1ch フラッシュ黄金期にゲームや映像に魅せられ、趣味でバンドのミュージックビデオや映像を作成しながら音楽も作っていたりしています。 芸術、文化、社会的な側面からVRという新媒体を見守り、新しい情報やゲームを紹介していきます。

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