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【HTC VIVE】Solaright~操作感の向上で、満足度も没入感も上がり、良コンテンツへ!煌びやかなグラフィックが光るパズルゲーム。

      2017/05/04

総合評価:C

タイトルSolaright(ソーラーライト)
ハードウェアHTC VIVE
提供元 Zabuza Labs
ジャンルパズル
マネタイズ980円(売り切り型(追加課金なし))
配信先このアプリをダウンロードしにいく

Solaright(ソーラーライト)ゲーム画像

体感性:操作感は遅延もなく良好、モーションコントローラーを両手とも使えるようにするだけで没入感は上がるだろう。(評価:C)

・トラッキングや映像の遅延はなく、スムーズに動作し、快適にプレイできる。

・コントローラーが片手しか使えない点は両手とも使えるようにすれば手持ち無沙汰にならずに済み、満足度や没入感だけでなく操作性も向上できるだろう。

体感価値:モーションコントローラーの操作性を向上させるだけで満足度が上がり、没入感も上がるだろう。(評価:C)

・パズルゲームをVRの直観操作でプレイできるという点は非常によく、パズルを自力で解いているという満足感を得ることが出来る。

・面をスライドさせて解くタイプの所謂、スライドパズルなのだが、操作方法がスライドしたい面にカーソルを合わせてタップするだけ、というものでこれを実際に手でつまんでスライドさせるような操作感にするだけで満足度や没入感を上げることが出来る。

独自性・新規性:立体的なスライドパズルをプレイできるという点は珍しく、独自性を感じた。(評価:B)

・シミュレーションの様な体感ゲームやアクションものが非常に多いVRゲームで落ち着いてプレイできるパズルゲームは珍しく、独自性を感じた。

VR酔い:回転動作時に若干の違和感が発生している。(評価:B)

振動:該当現象がほぼ発生しなかった
回転:現象発生時、一部、酔いを感じる部分があったが、プレイはできた
明滅:該当現象がほぼ発生しなかった
加減速:該当現象がほぼ発生しなかった
移動:該当現象がほぼ発生しなかった
画面切り替え:現象発生時、酔いは全く感じられず、快適にプレイできた

押さえておくべきポイント:VRにあまりない珍しいタイプのゲームで独自性もあり未来をかんじるタイトル細かい調整次第では良コンテンツになりうる。

本作は平面的なスライドパズルをVRのヴァーチャル空間を最大限利用し四面体の立体的なものに昇華させた意欲作といえます。

スタートからゴールまで電線が描かれたパネルをスライドしていきつなげるのが目的のゲームで発電所であるスタートのパネルからツリーのゴールまで電線をつなぐとツリーの電灯がきれいに輝き、達成感があります。

体感性や体感価値はまずまずの出来栄えで、トラッキングや映像処理に遅延がなくスムーズに動作するので快適にプレイできる反面両手に持っているモーションコントローラーの利き手のみしか使用しない為、片手が手持ち無沙汰になってしまい、現実に戻されるような感覚がある。

これは両手どちらも使えるようにすれば体感性を上げるだけでなく、体感価値、つまりは満足度も高くなると考えられる。

体感価値は全体的にリラックスを誘うムードのある音楽や、色彩を利用したゲームデザインになっていて没入感を高めパズルに集中できるのでパズルを解いたときの満足度も高い。

しかし、操作性が非常に悪く、スライドしたいパネルをカーソルを合わせてボタンを押すだけの操作感ではVRである意味合いも薄れてしまっているので実際にモーションコントローラーでパネルをつまんでスライドさせるような操作感にすれば満足感が向上し、また遊びたくなるだろう。

ゲーム中、酔いに直結する操作挙動はほとんどなかったが、キューブを回転させる操作時に若干の違和感を感じた。

回転速度や方向がプレイヤーのイメージとかみ合わないことによる酔いだと思われる。

体感性、体感価値共に操作感の向上をするだけでより良いコンテンツになるのは明白で、さらなるヒットを狙うなら必須となる調整だろう。

パズルゲームはアクションゲームと違い操作感があまり必要ないように感じるのだが、VRゲームにおいてはたとえ動きの少ないパズルゲームといえども快適な操作性で落ち着いてプレイできる配慮は必要だろう。

筆者の感想

落ち着きのあるグラフィックデザインにクリア後の電灯が光るささやかな祝福で癒し系なパズルゲームでした。

プレイ中に流れるアンビエントな音楽もプレイに集中し、没入出来る邪魔にならない適度なBGMでアクセントになっていると感じ、とても良かったです。

操作性にはやや難がありますが、プレイに支障が出るほどではないので、できればもう少しこうなってほしいな…という程度ですした。

パズルゲームは解く前の集中させてくれるBGMや演出などのゲーム導入と解いた後の達成感が高ければ高いほど良いというのが個人的な感想で本作はBGMと落ち着きのあるグラックでプレイに集中させてくれ、煌びやかなクリア後の演出で達成感を感じられ、VRであることでその距離感がモニターでプレイするときの比ではなく非常に高いものでした。

マーケット状況

Steam

リリース当日執筆当日
レビュー数1(好評1:不評0)2(好評2:不評0)

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1ch

Writer:1ch フラッシュ黄金期にゲームや映像に魅せられ、趣味でバンドのミュージックビデオや映像を作成しながら音楽も作っていたりしています。 芸術、文化、社会的な側面からVRという新媒体を見守り、新しい情報やゲームを紹介していきます。

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