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【PSVR】How We Soar~コントローラーの表現力を再確認!フェニックスの操作が楽しいアート感たっぷりのアドベンチャーゲーム

      2017/04/30

総合評価:B

タイトルHow We Soar (ハウ ウィー ソアー)
ハードウェアPlaystation VR
提供元Penny Black Studios LTD
ジャンルアドベンチャー
マネタイズ2399円(売り切り型(追加課金なし))
配信先このアプリをダウンロードしにいく

How We Soar (ハウ ウィー ソアー)ゲーム画像

体感性:複雑なコントロール操作が視覚的ナビゲーションによって快適に!(評価:B)

・コントローラー操作は複雑だが、操作方法がコントローラーと共に表示され続けているため、確認しながらプレイすることができる。

・トラッキングが良好で操作する際に違和感を感じるようなことは無かった。

・主人公である作家の語りが日本語によって展開されていくのは幻想的な空間の理解を深めるのに大変役立っている。

・精巧でダイナミックなペーパークラフトの世界が組みあがっていく様子を迫力あるSEが盛り立てている。

・フェニックスが羽ばたきながら大空を飛びまわる際に、自分も背に乗って空を飛んでいる感覚を得ることはできたが、スピードが不安定で、かなり強い酔いを感じてしまった。

・フェニックスの飛ぶ方向と速度をコントローラーで操作するのだが、反応が大きく出すぎてしまい繊細に操作しにくいように感じた。細やかにコントロールするのが難しいため直感的なコントロールがしにくい。

体感価値:アートとVRは好相性、空想の世界を体験に高めた本作はアート作品と呼べるだろう(評価:B)

・フェニックスにまたがり、どこまでも広がる美しい青空を自由に羽ばたくのは夢のような体験だ。

・巨大な仕掛け絵本に飛び込むと、次から次へとペーパークラフトの景色が現れ、フェニックスが近づくとカラフルでリアルなグラフィックと変わっていく。ドラマチックな展開で幻想的な世界に浸ることができる。

独自性・新規性:モーションセンサーの表現力を再認識、手綱に見立てたコントローラー操作が楽しい!(評価:A)

・DUALSHOCK 4のモーションセンサーを活かした操作が新しい。コントローラーを上から下に振り下ろすことにより、手綱を振り下ろされたように手綱が操作され、フェニックスがダッシュをする。

・空間に広がるペーパークラフトのような世界が前方だけではなく360度多方面に広がっていくという部分に独自性を感じた。次はどちらの方向に進んでいくのだろう、そんな展開の読めない面白さが感じられた。

VR酔い:回転・移動・加減速に違和感あり。(評価:B)

振動:該当現象がほぼ発生しなかった
回転:現象発生時、若干違和感を感じたが、ある程度快適にプレイできた
明滅:該当現象がほぼ発生しなかった
加減速:現象発生時、若干違和感を感じたが、ある程度快適にプレイできた
移動:現象発生時、若干違和感を感じたが、ある程度快適にプレイできた
画面切り替え:該当現象がほぼ発生しなかった

押さえておくべきポイント:フェニックスと共に、まるで仕掛け絵本に迷い込んだような空想の世界を旅するアドベンチャーゲーム

ある作家の記憶をたどる物語の世界をフェニックスにまたがり旅をするアドベンチャーゲーム。

ペーパークラフトで表現された幻想的な世界を巨大なフェニックスを操って自由自在に飛び回ることができる。

また、リングを通過し、行方を示すもう1羽のフェニックスに追いつくことで物語を展開させていくというゲームとしての要素も楽しむことができる。

トラッキングはおおむね良好で、操作やコントローラーの表示に対して違和感を感じることはほとんどなかった。

コントローラーを振り下ろすことで、手綱を振り下ろしフェニックスにダッシュの指示を与えるという、コントローラーのモーションセンサーを活かした操作方法には独自性と新規性を感じた。

作家の語りに耳を傾けながら、フェニックスとの飛行旅行を楽しむ、そんな非日常的な空の旅が楽しめるののは嬉しい。

ただ、フェニックスの方向を変える際やコントローラーで指示を与えた際にスピードが変化し、それをうまく感覚的に得ることができない。

また、HMDとコントローラー操作に対して繊細に視野が反応し、結果画面がかなり動いてしまう。

そのため、全体を通して、かなり強めの酔いを感じた。

回転・移動・加減速は酔いが発生しやすい観点であるが、どれも違和感が発生している。

空間内に浮遊する物体の近くを加速しながら移動すると、違和感が発生する傾向があるようだ。

視野とスピード感の安定により酔いはもう少し軽減されるのではないだろうか。

筆者の感想

空想を空間的に体験できるということを考えると、アートとVRは非常に相性がいいと感じる。

この作品もそんなVRの可能性を形にした作品で、まるで精巧な仕掛け絵本の合間を自由自在に飛び回るような体験をすることができた。

まるで他人の夢の中を飛び回るような体験がVRでは可能なのだ。

残念ながら筆者はこの作品でプレイ続行が難しいと感じるほどの酔いを感じてしまった。

ただ今後もこういったゲームの枠にとらわれない、VRの可能性を活かした作品にも注目していきたい、そんな風に思わせてくれる作品であった。

マーケット状況

PSVR

リリース当日執筆当日
★評価(レビュー)評価なし評価なし
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Writer:anthony10000000 VRによって得られる没入感と満足感は想像以上、これからどんな体験ができるのか役立つ情報をここからシェアしていきたいと思っています。

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