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【HTC VIVE】Containment Initiative〜ゾンビたちの予想不可能な攻撃にハラハラドキドキのスリルが味わえるFPS

      2017/05/10

総合評価:B

タイトルContainment Initiative (コンテインメント イニシアチブ)
ハードウェアHTC VIVE
提供元Gwyn Games
ジャンルFPSシューティング
マネタイズ980円(売り切り型(追加課金なし))
配信先このアプリをダウンロードしにいく

Containment Initiative (コンテインメント イニシアチブ)ゲーム画像

体感性:射撃やゾンビの存在感など高い体感が提供できているだけに、酔いやトラッキングの不安定さが残念(評価:C)

・過剰と思えるほどのゾンビの吐息や声、銃声などの効果音、BGMなどを3Dサウンドで得ることができ、高い臨場感につながっている。

・透明感のある空、そして重厚な質感を感じられるグラフィックで表現された建造物などにより、広がりのあるVR空間を作り出すことに成功している。

・チュートリアルで画面にある操作手順に沿って、コントローラーに対して表示された操作方法を確認しながら分かりやすく習得でき、ストレスなくゲームプレイをスタートできる。

・スカベンジでの移動の際、触感やSEによるフィードバックの演出があまり感じられず違和感があり、酔いにつながる要素を感じた。

・コントローラーに対するトラッキングが不安定になり、武器の表示位置が大幅にずれてしまう現象が時々起きてしまった。プレイヤーは安定するまで待つ必要があり、没入を妨げる原因になっている。

体感価値:撃つ、つかむ、移動するなど、ステージに応じたコントローラー操作が体感と没入につながっている(評価:A)

・発砲した際の武器を持った右手に対してのフィードバックとオブジェクトの位置から得られるSE、そして強い光と血しぶきの演出により、リアルな体感が得られる。

・両手を使って行う武器のリロード作業が緊迫感をよりいっそう高いものにしている。

・スカベンジでは、トラックパッドとトリガーを使っての移動が可能!VR内のディテールをより楽しむことが出来る。

・ミッションやゾンビを倒した成果で得られるクレジットで武器を購入することも可能、武器によって違った体感を得られる。

・ロックがかかったステージや武器が用意されており、ステージを選択する部屋にて確認が可能、モチベーションのキープにつながっている。

独自性・新規性:移動速度や表情、サイズなど、それぞれに個性を感じるゾンビたちに独自性を感じた。(評価:A)

・移動速度や攻撃方法などそれぞれのゾンビによって違い、次にどんな攻撃を受けるのか予想できないという緊張感に独自性を感じた。

・体の大きさや表情などにより、強い印象を残すような個性を持ったゾンビの存在も新しい。

VR酔い:自由移動発生時に、酔う可能性がある。(評価:C)

振動:現象発生時、酔いは全く感じられず、快適にプレイできた
回転:現象発生時、酔いは全く感じられず、快適にプレイできた
明滅:現象発生時、酔いは全く感じられず、快適にプレイできた
加減速:現象発生時、酔いは全く感じられず、快適にプレイできた
移動:現象発生時、一部、酔いを感じる部分があったが、プレイはできた
画面切り替え:現象発生時、酔いは全く感じられず、快適にプレイできた

押さえておくべきポイント:様々な移動速度のゾンビを相手に体感の高いFPS、3種類のゲームモードに対する満足度で高評価

大量に現れるゾンビを相手に3種類のゲームモードが楽しめるFPS。

360度から大量に現れるゾンビを打ちまくる「サーバイブミッション」、目標の防衛のための狙撃「ディフェンスミッション」、動き回ってコンテナを集める「スカベンジミッション」の3種類。

スカベンジではトラックパッドとトリガーを使って、ステージ内を自由に移動することも可能だ。

武器としての操作や、移動に加えて、コンテナをつかんで運ぶという操作もあり、コントローラーが活かされている。

廃墟と化した町やトンネルは重厚感がリアル!プレイヤーはHMDを装着することで非日常でエンターテイメントを楽しめるVRの利点を存分に味わうことが出来るだろう。

Steamでの評価も良好で、武器使用の際の操作や体感の面白さや、3種類のゲームモードに対して、そして、ゾンビとのバトルを満喫できた、といった声が多かった。

コントローラに対するトラッキングの不安定さとグラフィックのすり抜けなどのさいの違和感、そしてスカベンジでの移動の際に酔いにつながる要素などが改善るなら、プレイヤーのよりスムーズな没入につながるだろう。

筆者の感想

迫りくる等身大のゾンビには、歩いてくるもの、這ってくるもの、そして走ってくるものなどであるため、必死になって前方に攻撃していても後方が気になってたまらない、360度のVR環境が非常によく活かされたゲームだと感じた。

つかむ、撃つ、移動するなど、できることが多ければ多いほど、作業を通してVRと一体になっていくことが出来る、このゲームもそんな風に感じさせてくれる、体感の高いゲームだった。

定点でプレイするタイミングに関しては酔いや違和感が発生していないが、ステージによっては自由移動が可能。自由移動をする際に、酔いを感じる可能性がある。

ロックがかかっているステージや武器もあり、充実した内容で980円という価格もプレイヤーをつかんだ理由の1つだろう。

トラッキングの不安定さや酔いにつながる要素はどちらも大きな影響を与えるものだとは思わないが、改善されることによりプレイヤーはもっと安心してVRに没入できるだろう、そう感じた。--

マーケット状況

Steam

リリース当日執筆当日
レビュー数42(好評35:不評7)46(好評37:不評9)

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Writer:anthony10000000 VRによって得られる没入感と満足感は想像以上、これからどんな体験ができるのか役立つ情報をここからシェアしていきたいと思っています。

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